Tue, Apr 30, 2019

tig-explorer.vimの使い方

Vim用のGitクライアントが欲しかった vimのgitプラグインとして何を使っているのが多いだろうか? 自分の観測範囲ではfugitiveを使っている人が多いようだ。 しかし、ターミナルではCUIツールで高速なプレビューの出来るtigをGitクライアントとして利用している人は多いのではないだろうか。 vimでもtigが使いたい。そんな人(自分)のためにvim pluginを作成した。 tig-explorer.vim tig-explorer.vimはtigをvimから扱うプラグイン。 tigの機能でdiff上からeキーを押下すると任意のエディタで該当箇所を開く事が出来るが、このプラグインを使うと、vimからtigを呼び出すことが出来る。 tigを開き、差分をチェックして、そこから再びvimで開くことが出来る。 また、vimからtigを呼び出すには!tigコマンドをvimのコマンドモードから呼び出すことでも同じことが実現でも可能だが、 プロセスがvim-tig-vim-tig-vimのようにどんどんネストしてしまう。 このプラグインを経由してエディタで開く場合は親のvimプロセスで開くため、vim上のbuffer移動やhistory、yankが途切れることがない。 また、vimからtigに行番号やファイル名を渡せるので、↓のコマンドが格段に扱いやすくなる。 tig FILEPATHで閲覧中のファイルの履歴を見る(:TigOpenCurrentFile) tig grep PATTERN PATHでプレビューしてから開く(:TigGrep) tig blame FILEPATHで現在のファイル履歴を行単位で見る(:TigBlame) tig-explorer.vimのカスタマイズ .vimrcの記述例 " tigを開く nnoremap <Leader>t :TigOpenProjectRootDir<CR> " 現在のファイルの履歴を見る nnoremap <Leader>T :TigOpenCurrentFile<CR> " パターンでtig grepする nnoremap <Leader>g :TigGrep<CR> " tig grepした内容を再呼び出しする nnoremap <Leader>r :TigGrepResume<CR> " 選択中のキーワードでtig grepする vnoremap <Leader>g y:TigGrep<Space><C-R>"<CR> " カーソル下のキーワードでtig grepする nnoremap <Leader>cg :<C-u>:TigGrep<Space><C-R><C-W><CR> " 現在のカーソル位置でtig blameする nnoremap <Leader>b :TigBlame<CR> また、このプラグインの特徴的なところでtig上でCtrl-tを押下するとvimのタブで開く機能が追加されている。 同様にCtrl-sで水平分割, Ctrl-vで垂直分割出来る。
Sun, Apr 28, 2019

2019/04/28 最近読んだ記事

Ruby FFIについて https://github.com/ffi/ffi RubyからCの関数を呼び出すことが出来る代物。 内部でlibffiというライブラリを経由してrubyからCをコールする。 ↓ FFIを使って作成されたプロジェクト一覧 https://github.com/ffi/ffi/wiki/projects-using-ffi キー入力のエミュレーションライブラリのxdotoolの基幹ライブラリのlibxdoをNative Extentionとして呼び出せるか調べていた。 というのも、fusumaでxdotoolの呼び出し遅延のIssueが上がっていて、ネイティブのC関数レベルでAPIを呼べると改善するか試したかったというのがある。 最近のlibxdo3に対応出来ているライブラリは少なく、forkされたものであれば動くことを確認した。 require 'x_do' => true XDo.new.keyboard.type_keysequence('super+Right') => :success # 隣のワークスペースに移動 GIFのようにワークスペースの移動が出来ている。fusuma-pluginsとして追加出来ないかと画策中。 既にあるGemを最大限利用したいが、足りない部分は自分でメンテしないといけないかも。 貸倒引当金について 昔の顧客に未払いのまま倒産するスタートアップが居るので調べた。 一括評価になりそう。 この単語もたまたま詳しい方に教えて頂けたが、会計難しいので詳しい人からすぐ聞けるようにしておきたい。 歴4ヶ月の異業種未経験がリモート開発 スクール上がりだと教育コスト結構必要で、スクールで教えることと業務経験は全く別で、覚えることも多い。 簡単な物をつくる1つの方法だけを教えられれても、現実で解決する問題は難しくて複雑なものが多いので仕方ない。 特に最初からリモートワークは絶対にやめたほうが良くて、テキストベースのチャットで理解できる範囲なんて初心者(じゃなくても難しい)に分かるはずもない。 しかも教える側のコストが格段に大きくなってしまうので、お互いに不幸になる。 技術的レベルが足りないのであれば、 ちゃんと1年下積みしたら見違えるように変わるので、フリーランスなる前に何処かの事業会社や受託会社などに転がり込んで武者修行すると早い。 自分は職業訓練校の後にスタートアップにインターンとしてジョインしたが、特に小さいスタートアップだと急速な成長は見込めるものの体力無いとしんどいので覚悟決めていったほうが良い。 最近、未経験でフリーランスのエンジニアやりたいという人から相談受けることがあるけれど、普通に無謀なのでまずは会社に入ろう。
Fri, Feb 22, 2019

Fusumaのインストールと設定

Linux上でタッチパッド上のジェスチャーをカスタマイズ出来るFusumaというライブラリをRubyGems公開している。 日本語の記事もあまりないので、使い方やカスタマイズの記事を書いてみることにした。 RubyGemsにライブラリを公開した時の記事⇓ Fusumaのインストール Debian系を利用しているOS(パッケージ管理にaptを利用している)なら下記のapt install等のコマンドはそのまま利用できるはず。 自分はUbuntu16.04ベースのelementary OS lokiをインストールしたDell XPS 13(9360)で利用している。 Archの人はArchWikiに色々書いてもらっているようなのでそちらを参照。 https://wiki.archlinux.org/index.php/Libinput#fusuma Ubuntu 15.04以降ではFusumaに依存するlibinputを使用することができるが、Ubuntu 14以下の古いバージョンではsynapticsドライバを使用するxswipexSwipeを試してみて欲しい。 インストールされているRubyのバージョンを確認 まず最初にRubyをインストールしてあるか確認。 システムにインストールされているRubyでも問題ない。 (もちろんrbenvやrvm使ってても問題ない) $ ruby -v ruby 2.4.1p111 (2017-03-22 revision 58053) [x86_64-linux] # ↑Rubyの2.4がインストールされていることを確認 依存パッケージのインストール タッチパッドの入力を読ませる必要があるためlibinput-toolsをインストールする。 (Fusuma内部でlibinput debug-eventsによるデバッグログの出力を利用している) $ sudo apt install libinput-tools また、Alt+Left, Alt+Rightなどショートカットを発行できるようにするためxdotoolをインストールする。 $ sudo apt install xdotool FusumaをRubyGemsからインストール $ sudo gem i fusuma iはinstallの省略。システムのRubyでインストールする場合はsudoが必要。 (rbenvやrvmでインストールしているRubyを使う場合、$ gem i fusuma でインストール出来る) Fusumaの設定ファイルを作成する ~/.config/fusuma/config.ymlに設定ファイルを作成する。 $ mkdir -p ~/.
Sun, Sep 2, 2018

ranger-explorer.vimをアップデートした

ranger-explorer.vimというVimプラグインをアップデートした。 このアップデートでranger上の操作でVimのタブで開くか画面分割して開くかを選択できるようにした。 (あとNeovimもサポートした) ranger-explorer.vim https://github.com/iberianpig/ranger-explorer.vim Vimのファイラのrangerに置き換えるVimプラグイン。 Vimからrangerでカレントディレクトリを開いたり、プロジェクトルートのディレクトリを開いたりできる。 また、Vimのプロセスがネストせず、rangerの親プロセスのVimで開くようにしているのでbufferを共有することが出来る。(これが!rangerで開いた時との違い) 今回のアップデートでは rangerから Vimのタブや画面分割で開いたり出来るようにしている。 ranger rangerはCLIベースの高機能ファイラで、コマンドラインから操作できる。 hjklの移動、yyのヤンク、ddのカット、pのペーストなどVimライクな操作や、コマンドラインでの:rename、:touchなどの操作がサポートされている。 特に高速なライブプレビューが気に入っており、これだけでrangerを選択するモチベーションになっている。 rangerからタブ/画面分割で開く ranger-explorerからrangerを開いた時、Vimを開くキーバインドがrangerに自動で定義されるようにした。 <Ctrl-o>: 現在のタブ上で開く <Ctrl-t>: 新しいタブで開く <Ctrl-v>: 画面を垂直に分割して開く <Ctrl-s>: 画面を水平に分割して開く このようにrangerから分割して開くことが出来る。 動的にrangerへキーバインドを注入しているので、CLIからrangerを開いた時はこれらのキーバインドは使えず、ranger-explorerから開いた時のみタブや画面分割が出来るようになる。 また、動的にアサインするキーバインドは ~/.vimrc で下記のように上書きできる。 let g:ranger_explorer_keymap_edit = '<C-o>' let g:ranger_explorer_keymap_tabedit = '<C-t>' let g:ranger_explorer_keymap_split = '<C-s>' let g:ranger_explorer_keymap_vsplit = '<C-v>' 得意なツールに任せる 無理に全てVimプラグインで頑張るよりも得意なツールを使えば良いと考えていて、 今回の場合はディレクトリ構造を扱うのが適したツールのrangerに任せている。 特にファイルを開いたり、検索する部分は外部のCLIツールを利用している。 fzf.vim ファイル名をあいまい検索(fuzzy-finder) ranger-explorer.vim ディレクトリ階層からファイルを選択 tig-explorer.vim tigでGitの履歴から、git grepからファイルを開く どれもプレビューが高速なツールなのでVimからファイルを探すワークフローが快適になった。 異なるツールの操作に一貫性を持たせる Vimに外部ツールを利用する場合はパフォーマンスの利点もあるが、普段から使い慣れているツールを扱えるということが利点。 しかし、当然ながらツール毎に細かいキーバインドが異なる。同じ機能は同じキーバインドで扱えるようにしたいと思っていた。
Fri, Apr 27, 2018

2018/04/27 最近読んだ記事

最近読んだ記事で気になったものを幾つかピックアップ。 ERC20に準拠したトークンコントラクトの脆弱性問題について 独自実装した箇所のSolidityのプログラムにバグがあった。 ERC20自体に欠陥があるわけではない。 算出処理はzeppelin-solidityというコントラクト開発ライブラリ群のSafeMath.sol を利用することが定石となっています。 計算処理で意図しない処理を弾くのには SafeMath 使うのが良さそう。 シェルスクリプトで排他・共有ロック&セマフォ POSIX標準のshell scriptでロックを作る。(どんなOS上でも動くという話) ポイントはアトミックに(単一操作で)作るという点である。つまり存在確認処理と作成処理が同時ということだ。もし存在しないことを確認できて、いざ作成しようとした時に他のプロセスに素早く作成されてしまったら、ロックファイルを上書きできてしまうのでアクセス権が唯一のものではなくなってしまう。 作成と確認アトミックであれば良い。 $ mkdir /tmp/lockfile # ロック作成/確認 $ echo $? #=> 0 # 成功 $ mkdir /tmp/lockfile # => mkdir: ディレクトリ `/tmp/lockfile' を作成できません: ファイルが存在します $ echo $? #=> 1 # 失敗 ちなみに以前の会社ではmkdirでロック書いてた。 確か他と比較して早いというのが理由。 【翻訳】サイドプロジェクトから収益性のあるスタートアップに育てる方法(前編) Nomad List 作った人の話。毎月1つのペースでサービス作るのは楽しそう。 Nomad Listはノマドワーカーに必要なネットや電源、生活費を含めた都市毎のランキングがメインのサイト。 コワーキングのリストとかもある。 ログインしてチャットチャンネルに参加する部分は有料。 サインアップしたらフリーミアムとかはなくて全て有料プラン。 あと、remoteok というサービスも作っていてこちらも稼ぎを出してる模様 数を撃つこと自体は当てるためには必要。個人的にかなり参考にしたい。 アマゾン・エコーが、英会話の練習相手になってくれた 日常会話的な内容が練習出来ると良さそう。 最近まったくSpeakingの練習してない。まずEcho Dotを箱から出さないと。
Sun, Jun 25, 2017

fwupdでLinuxからUEFI(BIOS)のアップデート

Linuxデスクトップを利用する際に少し問題となるBIOSのアップデート。 ここではfwupdというツールを使ってUEFI(BIOS)のアップデート方法を書く。 特徴として、別のデバイスにBootableなディスクを焼いてアップデートする必要がないが、サポートされているデバイスでなければ対応出来ない。 なお、Unetbootinを使ってUSBデバイスからのアップデート手順をQiitaに書いているのでそちらもご参考あれ。 この記事はUbuntu16.04ベースのelementary os v0.4(loki), Dell XPS13 9360で試した内容を元にを書いている。 fwupdで利用可能なデバイスかどうかを確認する 利用可能なデバイスのリストはこちら→(https://fwupd.org/lvfs/devicelist) 自分のXPS13 9360はfwupdでアップデート可能だった。 fwupdのインストール aptでfwupdインストールする sudo apt install fwupd cabファイルをダウンロード (https://fwupd.org/lvfs/devicelist) からダウンロードする。 画像内のリンク先のcabファイル。 fwupdmgrでインストール fwupdmgrというコマンドが利用出来るようになっている。 ただし、ACアダプタを接続していないと進めないので注意する。 fwupdmgr installでファームウェアをインストール。 fwupdmgr install /path/to/your/downloaded/firmware.cab これでインストール待ち状態になった。 再起動時にBIOSのロード画面でアップグレードが走る。 Special Thanks https://github.com/hughsie/fwupd https://fwupd.org/lvfs/devicelist
Sun, May 14, 2017

Linuxでマルチタッチのジェスチャにショートカットを割り当てるFusumaというGemを作った

linuxのマルチタッチのジェスチャを認識して任意のスクリプトを実行するプログラムを作った。 https://github.com/iberianpig/fusuma Fusumaという名前でRubyGemsに公開した。 Linux上のタッチパッドでのジェスチャをキーイベントにマッピングし、スワイプを検知したらワークスペースを移動させるなどの処理を可能にする。 ちなみにsyncapticsドライバ向けのPerlでの先行実装のxSwipe を過去に作っていて、こちらを元にRubyでlibinputドライバ向けに書き直している。 ワークスペースの切り替えする横スワイプが襖を開ける動作と似てるところが由来。 TouchEggやGinsなどUbuntuのWikiに紹介されるようなライブラリは利用するのに一癖ある。そして設定で上手くいかないケースが多い。 Perl製のxSwipe/今回公開したRuby製のFusumaはデバッグログを利用してタッチパッドの出力を読み取り、任意のスクリプトを発行出来る。そのため、タッチパッドのデバッグログ出力さえ出来ればジェスチャ解釈はできるためマルチタッチジェスチャの敷居がかなり低くなった。 Fusumaの使い方 インストールについては、Fusumaのインストール方法(https://github.com/iberianpig/fusuma#installation) を読んで欲しい。 Input Groupにログインユーザ追加後、ログイン・ログアウトしないとFusuma実行ユーザーからタッチパッドが読み取れず、Fusumaが失敗してしまうので注意。 fusumaコマンドで起動。 ~/.config/fusuma/config.ymlに設定ファイルを配置するとFusuma起動時に読み込んでくれる。 ジェスチャとそれに対応するスクリプトを自由にカスタマイズできる。 下記は一例。 swipe: 3: left: command: 'xdotool key alt+Right' right: command: 'xdotool key alt+Left' up: command: 'xdotool key alt+t' down: command: 'xdotool key alt+w' 4: left: command: 'xdotool key super' right: command: 'xdotool key super+a' up: command: 'sh ~/tool/linux/script/desktop_switcher.sh 1' down: command: 'sh ~/tool/linux/script/desktop_switcher.sh -1' pinch: 2: in: command: 'xdotool key ctrl+equal' out: command: 'xdotool key ctrl+minus' 4: in: command: 'xdotool key super+a' out: command: 'xdotool key super+s' threshold: swipe: 0.
Mon, Feb 6, 2017

Ubuntuのベースバージョンを変えずにLinuxカーネルをアップグレードする方法

環境のElementary OS 0.4 Lokiを利用しているが、カーネルのバージョンは4.4である。 4.4ではディスプレイ周りの不具合が多かったため、カーネルをアップグレードしたかった。 本記事の内容は、基本的にベースバージョンのUbuntu16.04でも同様と見てもらって構わない。 ukuuによるカーネルのアップグレード ukuuというツールを使えば任意のkernelをインストール出来る リポジトリを追加する sudo apt-add-repository -y ppa:teejee2008/ppa ukuuのインストール sudo apt update && sudo apt install ukuu Ukuu Kernel Update Utilityというアプリを選択して起動(ukuuでターミナルから起動してもいい) カーネルのバージョンを選んでインストール出来る。インストールされたカーネルはローカルにキャッシュされていて、 キャッシュ済の場合バージョンを簡単に切り替えできる。 記事執筆時点では4.9.8までインストール出来ることを確認した。 動作確認時に特に問題はないと思われたが、Fusumaが依存しているlibinput-debug-eventsのログにエラーが出ていた。 そのためukuuによるアップグレードではなく、後述するHWEカーネル用パッケージをインストールすることにした。 HWEカーネル用パッケージのインストール HWEカーネルとは HWE(Hardware Enablement)カーネルは,より新しいハードウェアでもLTSを使えるように用意されている 「LTS Enablement Stacks」のカーネルです。 簡単に言うと,LTS以降にリリースされたUbuntuで使われるカーネルを,LTSでも使えるようにしたものです。 (http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0278) より引用 安定版と開発版があり、開発版であれば4.8が入るそうだったので開発版をインストールすることにした。 linux-generic-hwe-16.04-edgeをインストール sudo apt install linux-generic-hwe-16.04-edge バージョンの確認 $ uname -a Linux XPS-L321X 4.8.0-34-generic #36~16.04.1-Ubuntu SMP Wed Dec 21 18:55:08 UTC 2016 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux カーネルバージョンは4.
Mon, Jan 30, 2017

記憶の定着率を上げるPocket+Kindle連携

日々の情報収集のフロー内で記憶定着のために自分がやっていることを書いてみた。 エビングハウスの忘却曲線 エビングハウスの忘却曲線と復習の関係に注目すると、復習は少し時間を空けておいたほうが効率が良いと言われている。 1〜2日以内にチェックして短期記憶に、1週間後に再度見直して長期記憶に持っていく作戦。 時間を空けて読むという行為をWebサービスを組み合わせてやってみる。 なお、1日以内、1週間以内、2週間以内で3度復習したほうが良いらしいが、運用効率が悪いので期間はあまり厳密にしない。 気になったらとりあえずPocketに入れる PocketはWebページを”後で読むリスト”に追加してくれるサービス。 後で見返そう、今時間ないから後で見たい、難しいから復習しよう、と思った時にここに放り投げる。 スマホアプリやChrome拡張があって、ブラウジングしながら後で読むリストに追加できる。 Pocketで見る(短期記憶) Pocketのアプリをスマホに入れる。タブレットでも良いが、いつでも持っているものがいい。 毎日の通勤時に記事をチェックする。 Kindleで記事を読む(長期記憶) P2K - Pocket to Kindleというサービスを使ってPocketの記事をKindleで読む。 配信オプションが色々ある(daily/weekly, 記事の長さ、 取得順序、 etc)が、自分は30分程度で読める分を週1回Kindleに配信している。 Kindleで読むのは週に1回(しかも長めの記事)になるので必然的にPocketに入れた時から期間が空くことになる。 週末に30分-1時間程度かけて読む。 その他 Twitterを連携させて時間差付けてフィード流したり、後で読むリストに追加したりしている IFTTTでTwitter-> Pocketの連携 Twitterでいいねした記事を後で読むリストに追加する。 IFTTTでPocket -> Buffer連携 Pocketでスターをつけた記事をBuffer経由で#見てるタグを付けてTwitterにポストする Buffer経由することで時間を空けてツイートするので自分自身が記事を再チェック出来る 上記を取り入れた場合、3回以上同じ記事を目にすることになる。 Special Thanks 忘却曲線 - Wikipedia エビングハウスの忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん) 「記憶」の仕組みを知って効率よく学習したい…その3、短期記憶の特徴と容量について - 烏は歌う
Tue, Jan 24, 2017

風呂キンドルのすゝめ

風呂で読書するというのを一度やってみたかったのでやってみた。 Kindle KindleのペーパーホワイトのWifiキャンペーンモデルを使ってる。買って1年半くらいになる。 キャンペーン情報の有りのモデルのほう買ったけれど、キャンペーン情報はありがたいので特にキャンペーンなしにしなくても良い。安いし。 Kinlde PaperWhiteは最近のデバイスとは打って変わって電池持ちはすごいよくて殆んど充電しない。 測ってないけれどガラケーよりも電池持ちが断然いい。 Ziploc 防水性能をアドオンする。 ZiplocのMサイズだとちょうどよかった。ちなみにお茶っ葉を保管するのに買った。 Kindleを入れるとこうなる。奇跡のジャストサイズ。 風呂Kindleやってみた結果 意外と良かった。日々の習慣に組み込みたいレベル。 蒸気プラスビニール一枚隔てるので、視認性は若干落ちるのでフォントサイズを少しだけ大きくすれば快適に読める。 バスタブをちょっと曲げてあげて溝の部分に挟んであげるとKindleを立てるスタンドになる。手で持たなくていい。 これも快適な要因の1つ。 ただ、集中して読めるのだが、水分が持って行かれているのに気づかない。 お水を飲んだりするのにペットボトル置いておくといい。あとのぼせてしまう場合はお湯の温度を少し下げたほうがいい。 ちなみに今はホモ・サピエンス全史という本を読んでる。 ネアンデルタール人と裾野を分けたサピエンスは動物とどう違うのか、お金、会社、資本主義はどうやって成り立っているのか。 それらは全て虚構であり、それを信じなければ成り立たなかった…という話。 普段読まないジャンルだけれど結構売れてるみたいで内容はすごく面白い。
Mon, Jan 23, 2017

簡単にHugoのブログポストのテンプレを生成するシェルスクリプトを作った

表題の通り。 いつもコマンドを忘れるので。 ちなみにデプロイもシェルスクリプトで書いてる。 hugoの記事作成 hugo new "path/to/article.md" コレだけなのだが、記事ソースが配置されるcontent配下にpostと階層が有る場合、 hugo new "content/post/article.md"とやってしまう。 しかしcontent/content/path/to/article.mdに作られてしまう。 正しくはhugo new "post/article.md"だ。contentを除いておく必要が有る。 「久々にブログ書くか」という時(いつも)こうなる。しんどい。 shellscriptで生成を自動化 ということで自動化しよう。 shellscriptを書く。new_post.shと言う名前にした。 #!/bin/bash echo -e "\033[0;32mCreating new post...\033[0m" if [ $# -eq 1 ]; then title="_$1" else title="" fi formatted_date=$(date "+%Y-%m-%d") full_path="posts/${formatted_date}${title}.md" hugo new "$full_path" vi "content/$full_path" タイトルに日付を付けてエディタを起動するまで自動化した。 ./new_post.sh title で./content/posts/2017-01-23_title.mdが生成されてviで開く。 これでブログ書き出しの障壁が小さくなった。もっと頻度を上げたい。 ちなみにbashのlintとしてshellcheckを入れてる。 さらにVimのWatchdogsに組み込んで使うと、非同期でチェックを行い、警告を出してくれて大変便利。 変な書き方すると怒ってくれて、自分のような半端者にはたいへん助かる。 使ってない人はぜひインストールしよう。
Sun, Dec 18, 2016

Amazon Dash Buttonで出社する

この記事は出社芸アドベントカレンダーの18日目の記事です。 今日のアドベントカレンダーに登録した。 現在0:31。あと23時間半くらいある! 余裕だね! ちなみに夜開いてる喫茶店がなかったのでこの記事はHUBで書いてる。すごくうるさい。 出社時間をSlackに報告する 弊社は出社自由。リモートもOKで出社も自由。 (自分はリモートすると孤独で寂しかったりするので、旅行中以外は割と出社してる) ※詳細は出社芸アドベントカレンダー1日目出社自由の会社を作ったよ | rake enjoyをご参照。 でもルールがあって、何時ごろ出社するか(/どこで仕事するか)をSlackのチャンネルで報告する義務がある。 リモートが多い時はこんな感じになる。 自由だ…。 ◯◯時頃出社しますと報告するのが面倒になってきた 出社時刻をSlackでつぶやくだけで遅れたりすることで怒られるなどは全く無い。 この会社に入ってアラームを設定することが無くなった。 起きたら何時に出社するか決めてSlackで報告すればいい。 しかし、毎日、何時になるかといちいち考えたりするのすら面倒になってくる。 プログラマは怠惰な生き物。 あのラリー・ウォールも怠惰(Laziness)がプログラマの美徳だと名言している。 自動化しよう 朝起きて時計を確認、何時ごろに出社するか決めて、Slackアプリを開き、報告する。 このフローを自動化する。なるべく楽に。 作戦としては今流行りのAmazon Dash Buttonを使う。 押したらSlackへ何時に行くかつぶやく。 起きたらAmazon Dash Buttonを押すだけ。俺がデリバリーされる。 準備するもの Amazon Dash Button これはAmazonで買える。500円。安い。 対象商品の初回購入時が500円割引されるので実質タダ。 なお、ものによっては到着に時間がかかるものもあるので注意。 とりあえず翌日届くレノアにした。 ローカルサーバ Amazon Dash Buttonはローカルネットワークに接続し、ボタンを押すとローカルネットワーク上にブロードキャストされる。 そのブロードキャストがAmazon Dash Buttonから来たかをMacアドレスで判断する。そうであれば任意のアクションを実行するだけ。 ボタンが押された時に任意のアクションをキャッチするのにローカルネットワーク上で動作する常時稼働サーバーが必要。 みんなのお家に眠っているラズベリーパイを使おう。 エンドポイント 任意のアクションをキャッチする場所が必要。 Slackのエンドポイントを直接作っても良いが、拡張性をもたせるため、IFTTTでエンドポイントを作る。 IFTTTのエンドポイントさえあれば、GmailでもGoogleカレンダーでも何にでも連携出来る。 実装する 処理は大きく見ると下記の様な流れになる Amazon Dash Button ---> LocalServer ---> IFTTT ---> Slack IFTTTとSlackを連携する 前述したとおり、Slackとの連携部分を作る。 無料のクラウドサービスIFTTTで作る。 もっと自由にやりたいならAWS Lambdaを使おう。
Mon, Aug 8, 2016

プロトタイピングのためのスタブAPIサーバ

APIサーバが出来てない、 もしくはAPIサーバが外部サーバのため開発、テストへ利用しづらい時にスタブのAPIサーバを作る。 外部のAPIサーバのように振る舞うサーバをlocalhost上に作る。 何がうれしいのか リクエストを送るとほしいレスポンスが帰ってくるので、 APIサーバがなくてもクライアント側の開発に専念できる。 初期にAPIのスタブサーバが出来てしまうと サーバサイドエンジニア => スタブサーバと同じjsonを返すようにサーバサイド開発 フロントエンドエンジニア => スタブサーバが返すjsonをパースするインタフェースを作成できる jsonの型を先に握ってしまえば並行開発が可能、テストやりやすくなる、など結構捗るので積極的に導入すべき。 APIドキュメントの自動生成 加えてドキュメントサーバとして動くスタブサーバであればさらに便利。 また、APIドキュメントのメンテは面倒で放置されやすいため、テストやスタブサーバから自動生成するようにしておく。 実際にあった話として APIの仕様書にjsonレスポンスがない APIの返すレスポンス内容が仕様書と違っている 外部APIサーバのレスポンスデータが少ない、中身がない あとからテスト・デバッグが面倒になってきて泣きそうになった。APIスタブサーバは先に作るべき。 node-easymockでスタブサーバ作る npm i easymock --save-devで開発環境用にインストール path/to/end-point_get.jsonのようなファイル名でレスポンスボディのJSONを記述する localhost:8000/_document で整形されたAPIドキュメントが返される 非常にシンプル。 POSTで認証用のレスポンスも返せる、ドキュメントサーバがありアクセスログも記録される。 起動スクリプトを作る package.jsonに以下のような記述をして起動スクリプトを作成する。 "scripts": { "easymock": "easymock --port 8000 --path spec/api/easymock" } ターミナルでnpm run easymockを実行するとspec/api/easymockを起点に配置したパス(path/to/end-point)でAPIスタブサーバが起動する。 リーンな開発のためのAPI開発 下記のような順序で開発すると捗る。(実際に捗った) 両方担当するのが必須ではないが、フロントエンド・サーバサイドを両方触れるAPIを開発するエンジニアがいると並行開発をコントロールしやすい。 APIレスポンスとなるjsonを決める フロントエンドのAPI叩くマネージャ的なサービスのモック(モック内にjson持っているだけで実際にリクエストしない)を作る フロントエンドのロジック書く人にタスクを切り出す APIスタブサーバ作る フロントエンドのAPI叩くマネージャ的なサービス内を実装し、モックを置き換える サーバサイドのrouting/controller/view(json)を作成し、APIスタブサーバなしの疎通確認 サーバサイドでDBの型を決定し、モデルレイヤ書く サーバサイドにビジネスロジックを書いていく 柔らかい所から作り始める 経験則的にあとから大きな変更があると面倒な部分はモデル、DB周り。 Railsでの通常の開発だとmodel、controller、viewの順で作っていく。
Mon, Jul 11, 2016

ソースコードを読む

エンジニアとなり、RubyやRailsのプログラムを読み書きするようになって2年経った。 ソースコードを読む時のワークフローについて考えてみた時に、他人がどのようにソースを読んでいるのが気になった。 どのようにソースを読み、どのように理解するのか、一般解を知る前にまずは自分の方法を整理してみることにした。 ソースを読むメリット 間違いがない APIドキュメントから漏れていること、内部仕様もわかったり StackOverFllowに惑わされない 結果的に迷う時間の短縮 必要なモノ 気合 根性 pry bundle open IDE、Ctagsが使えるエディタ(Emacs, Vim, etc) 定義元ジャンプができればOK 言語、フレームワークの公式リファレンス(http://devdocs.io) 武器の使いドコロ 気合 Googleへ逃げず、ソースを読むという決断をするのために必要 根性 ソースコードを読み始めたが、よくわからんと途中で調べる事をやめてGoogleにすぐ逃げてしまうことを避けるために必要 pry 調べたいコードを実行させ、binding.pryでブレークポイントを作る edit METHOD_NAMEがどこから呼ばれているのかを見る。 Rubyのコードは実行時でないと、正しい呼び出し元がわからない。 また、pryはコード・リーディングやデバッグに便利様々な機能を持っている show-source METHOD_NAME でソースを読むこともできる ls OBJECT_NAMEでオブジェクトのクラスメソッド、インスタンスメソッドなどを確認できる IDEや、Ctagsが使えるエディタ(Emacs, Vim, etc) 定義元にエディタ上でジャンプする これだけのためにIDE使うという人は多い pryのeditで飛んでそこからはエディタでタグジャンプしたりする Ctags コマンドラインツール エディタがメソッドの定義元を調べるための索引tagsを提供 tagsがある場合、vimはデフォルトでc-]押せば定義元にジャンプできる(タグジャンプ) 万能ではなく、ジャンプ先がたまに間違っていることも Gtags(GNU GLOBAL)をいじるともっと賢い索引が手に入るらしい vim使ってる場合は、rails-vimプラグインがRails用にタグ生成コマンドを提供している ファイルサイズが大きく、利用するか否かは個人の環境に依存するため、.gitignoreへtagsを追加しておくべき。 bundle open bundle open LIBRARRY_NAME ライブラリ内のソースの在処(ディレクトリ)を開く README.